雑多に色々書くところ

ゲームやら本やら

2024/02/02の日記

最近、「考えたことの言語化が大事だ」と感じたのでまたブログを書いてみることにしました。

読書の話

まずは読書の話から。

登坂雅志句集『オリオン一糸弛まず』を読了しました。

タイトルに惹かれて購入したはいいものの、しばらく積読していたものです。

「星や、花。幻想的なあれこれ」みたいな内容をタイトルから想像していたのですが、もっと厳しくも豊かな世界が展開されていました。帯の

(前略)その星の下、地上には季節があり、生活がある。

というのが端的に内容を表していて、いい紹介だなぁ、と読了後に感じています。

印象に残った句がいくつかあり、

なんだらう森を渡ってかすかなる 葉擦れ 風の音 せせらぎ 時雨

これは並んだ語が涼やかで気に入っています。どうやら作者は登山や旅がお好きなようで、山や山小屋、森での句が出てきます(というか、山の句で二章分とられています)。山の中の匂いやしん、とした空気が感じられて、森林浴をした気分になります。

青と黄にイヌノフグリの地を蔽ひ 軍靴踏みにじるウクライナあり

これはきっと現在進行形で起こっている戦争のことを指した句ではないと思うのですが、時流とあまりにもあっていて目が留まってしまったものです。日本ではイヌノフグリが咲いているのに、彼の地では戦禍が渦巻いている。他国の一般人では見ていることも、支援すらもできないことの虚しさを感じました。それこそ道端の花から連想して、起こっていることを決して忘れないことぐらいしか出来ないのかもしれません。

満天の星 地上に貼り付く人間の悲しさ 人の世の寂しさ

これは諸行無常だなぁと感じて好きな句です。シンプルな感想なんですが、星空を見上げたとき感じる私の気持ちがそのまま言葉になってる!と思いました。

枯れしきる木々の間にどきつとす エロティクなる雌鹿の姿態

これは突然性癖が開示されてびっくりした句です。確かに鹿はしなやかな姿をしてるし、その例えにもなってる気がするんですが、エロティクって……。某アルファツイッタラーのイグアナ氏じゃないんですから。でもしなやかな姿にエロスを感じるのは、健康的でいいのかな?筋肉に美しさを感じる気持ちはわかります。

 

ちまちま読んでいたので、読了できて良かったです。あとがきによるとアフリカの詩の翻訳もされているそうなので、他の著書にも興味が出てきました。いい本に出会えて良かったです。積読はもうほんとに読みきれるか分からないぐらいあるので、ちょっとずつ崩せていけたらイイナァ

 

ゲームの話

次はゲームの話。

ちょっと前までは「こりゃもうオタク引退だ」と思えるくらいゲームやXから離れていたんですが、またブームが来てしまいました。

今熱いのはグラブルポケモンバイオレットです。(他にも日課をやってるゲームはあります。)

ポケモンはまだDLCをクリアしてないんでそれを進めつつ、とにかくけいけんアメがほしくてレイドをソロで周る日々を過ごしています。

 

グラブルのモチベは0だったんですが、騎空団の団長と面談したことから何故かモチベが上がり、再開しました。

グラブルはどうやら2017年から始めたらしいんですが、十天衆の最終が全員終わっておらず(最終ですよ最終!今は超越の時代なのに。)ついこの間急いで全員終わらせました。

雰囲気でグラブルをやっているので、マルチで迷惑をかけたくない一心からマルチはソロでクリアしたいし周回したい派なんですが、ベリアルがクリアできません。私調べではベリアルのゼウスでのフルオクリアはまだ達成されていないようです。(2024/02/02時点)

でもなんとかベリアルをクリアして角をゲットしたい…!と武器とキャラと睨めっこしています。まだ先は長そうですが。ルオー持ってない時点で負けかもしれない……

今日はとにかくストイベを周回してます。とにかく21箱開けるぞ!